ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY77「無限の神と伝説の勇者」

「何で言わなかったんだ!」
ミトスがギャラを睨みつける。
「………ボクはここに、本当のテイックゼロギャラナイを決めにきた。だから神の力なんて使いたくなかったから」
その様子を遠くで見ていたギャラクシーはブレイドに問い掛ける。
「なあ、お前らインフィニティはその姿でミトスに会ったことがあるのか?」
「ああ、ミトスが勇者になった時にな
「は?」
「だから、あのとき、お前らにローライルの花粉を吸わせた後に」
「ローライル………確か、眠りを呼び覚ますっていう………」
「ああ、そうだ。オレたちはお前らにそれを嗅がせ、その後ミトスの所へ行ったんだ」
「そこからは私が話そう」
キラが二人に言う。
「え?でも、ワイバーン様はそこには………」
キラが小さく笑みを作り、答える。
「私はミトスと友に戦っていた三剣士の内の一人だ」
「え!?ワイバーン様もここに居たんですか!?」
ギャラクシーが驚きの声を上げる。
「ああ、オレは最後の玉座前までミトスと友に来たんだが、陣を描いた後にミトスからローライルを嗅がされ、動けなくなってしまい、ミトスは一人で始めてしまった」
キラは一呼吸置き、答える。
「その儀式の途中に、インフィニティは城の天井を破壊し、ミトスの手伝いを始めたんだ。その後エターナルシールドが張られ、そこで私は力尽きた………あの時お前らは何を話してたんだ?」
「さすが本物(オリジナル)と偽物(レプリカ)だ。やることがおんなじとはな………会話はあいつらに直接聞いた方が早い。話してたのはあいつらだしな」
ブレイドは二人の親友を見つめる。この不必要な戦いの止める方法を探していた。