ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY69「神の候補と孤独の絶望」

「ダーク!やっと見つけた!グライドの敵!」
「やはり、オレ様に神の素質があるならお前にも素質があるのか………」
ギャライドがベルセリオスを構え、近づいてくる。
「うぜぇ、ダークガトリング!」
アローンから無数の暗黒の球体が飛び出し、ギャライドへと飛ぶ。
「え!?えええーと、はぁ!」
目の前にエターナルシールドがはられ、球体を落としていく。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
「な!?エターナルだと!?もう、使えるのか!」
アローンは手を前に出したまま、
「エターナルシールド!?何で、あの人間が………いったいどこで………」
ディスティニーも倒れたまま、驚きを隠せない。
「次はこっちの番だ!」
ギャライドが手に力を込める。
「はぁ!シルバーナックル(エターナルの力を込めているのでエターナルナックル)!」
ドゴォ!
アローンは当たり、遠くへ飛ばされる。
「アローン!もう、逃げれないな!」
いつの間にか立っていたディスティニーがアローンに声を飛ばす。
「ふん、逃げれない?オレ様の神としての能力を忘れたか!」
ズズズズズズズズズ
アローンが影へと入っていく。
「な!?しまった!」
「お前らは許さん、いつか殺す」
アローンは完全に影へと姿を消す。

「っとそしてオレ様は、計画に乗ってくれるやつらを探しに行ったってわかだ」
「そういえば………確かに………」
ギャラクシーがアローンの手を握る。
「………本当のこと………みたいだな」
ピースの能力、手を握ることで相手の記憶を見ることができる。
「アローン………済まなかった………」
「謝ってすむかよ、と言いたいが………オレ様は負けたわけだしな」
アローンが目を閉じる。
「アローン、あれが誤解なら神に戻る気は無いのか?」
「神に戻りたいとこだが、オレ様はこの世界で罪を犯しすぎた。ここで眠るさ………」
「そんなことはさせない!」
そう叫んだのはインフィニティ、アローンの前に移動する。
「は?」
「君は消えさせない。永遠に生きて、罪を背負い続けるんだ!」
インフィニティが優しく手を差し伸べる。孤独の神へと………