ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY64「究極銀河と無限の剣」

「ノ………ヴァ?」
アローンは目を見開いている。
「アローン………お前の罪を数え、天にその命返しなさい」
ノヴァはアローンにグランディアを二本構え直し、力強く言う。
「所詮はあのギャラクシーに星の戦士が入った程度だ!」
アローンは剣から黒い斬撃を飛ばす
ノヴァは避けようとせず、ただグランディアを横に一線する。
ドオォォォォ!
その一撃は圧倒的だった、その一撃でアローンの斬撃は消され、アローンの後ろの壁が城の下へと落下する。
「お前は!お前はいったい何なんだ!」
「この宇宙、いや銀河全ての者たちに自由と希望、そして永遠に続く平和を残すために、全ての者たちにとっての正義となり、人々に勇気という名の花を咲かす、ただの伝説でも構わない。ボクは全ての者たちの為に運命を切り開き、戦う。ボクの名はノヴァ、ゴッドギャラクシーノヴァだ!」
「………ちぃ」
アローンは剣を構え、地面に突き刺す。
ドォォ!
闇の力がどんどん剣から溢れ出し、剣を纏うとそれは黒い長剣となる。
「ダークヘルブレイド………」
「そんなもの………」
ノヴァが前に進もうとするのを何かが止める。
ギャライドだ。
「インフィニティ………」
ギャラは少し早い息づかいで言う。
「はぁ、はぁ、ふぅ。カービィ………じゃないノヴァ、グランディアを、一つに合わせるんだ」
「一つ………に?」
ノヴァが試すと片方のグランディアが中に入っていく。
「そして、ボクの………ボクの名を呼ぶんだ」
「ティット……ゼロ……ギャライド!」
すると、ギャライドの体が光へと変わり、グランディアへと入る。
「く………!?これは………」
グランディアの形が変わり、ギャライドの面影の見える剣となっている。
「シャイニングインフィニティブレイド。ボクたちも一緒に戦う。使い方は分かるはずだから」
「うん、分かった。一緒に行こう!インフィニティ………いや、ギャライド。まずはこれで、インフェルノ!」
剣が二つに分かれ、双剣となる。
「覚悟しろ、手加減はしない。この力………全てはみんなの為に」