ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY0「星の戦士と暗黒物質族」

これはカービィとギャラナイが出会った時のお話……………

ここは平和なプププランド。近頃は何も起こってない国である。その国の外れで一人の少年は空から落ちていた。
「うわぁぁぁぁあああああ!!」その少年の名前はギャラナイ。ダークマター族の一人である。
「止まらない!止まらないよぉぉ!」ギャラナイは雲の上から落ちているのである。
「羽をだせばいけるかも!」そう思い羽をだそうとするが、
「集中力が乱れてだせなぁぁい!」もう地面はすぐ下に迫っている。
「もう、無理ぃぃぃぃぃぃ!」
ドゴォォォォ!
「ああ………がふぅ」ドサッ
頭から落ちたギャラナイは気絶してしまう。


何日眠っていただろう。ふと目をあけると、見知らぬ天井が見える。
体を起こすと体に包帯が巻いてあるのが分かり、横を見るとギャラナイと同じピンク色をした少年がいた。
「あ!起きた!」
ピンク色の少年がギャラナイに気づき声をかける。
「………………」
「?どうしたの?」
「ここは?」
「ここはボクの家だよ」
「君は?」
「ボクはカービィだよ、みんなからは星の戦士っていわれてる」
「ボクはなぜここにいるの?」
「え?4日前にプププランドの外れで君、小さいクレーターの真ん中で倒れてたんだよ?それでボクが見つけて手当てしてたってわけだよ」
「倒れてた?」
「?覚えてないの?」
「うん…………何も思いだせないんだ」
「それって記憶喪失!?」
「そうかも………」
「じゃあ君の名前分かる?」
「名前…………ギャラ?」
「ギャラかw名前は覚えてたんだね」
「うん………これからどうしよう………」
「それならここで暮らしなよ、いくところがないなら」
「いいの?どこの誰かもわからないんだよ?」
「い〜の!じゃあ大王のところで言ってくるよ、それと家も作ってもらうよ」バタン
カービィは出かけていってしまう。
「え!?家なんてわるいよぉ…………もういないか………」
落ち込みながら家の中を見わたす。
ぐぅぅぅ
お腹が鳴る
「そういえば、4日間何も食べてないんだっけ?自分のやつとカービィのやつを作っとこうか………」
そういいながら道具と材料を探しだして作りだす。

二十分後
「オムライスってこんなんでよかったっけな?」
ドン
「ただいま〜」
「おかえり、カービィあと上手くできてないけどオムライス作ったから食べてみてよ」
「ありがと〜ではいただきま〜す」
スゥゥゥゥ
「!?」
「ん〜おいし〜……ん?どうしたの?」
「いや………吸い込むんだな〜ってw」
「あ、そうだ」
「どうしたの?」
カービィがギャラナイの肩に手を置き「食事頼んだよ」
「えぇ!?」
「だってボクが作ったのよりおいしいも〜ん」
「う…………………ん」
そんなこんながあり1ヶ月後
「今日は何を作るの?」
「そうだね〜うどんでも作ろうかなw」
そんな話しをしていると足音が近づいてくる。
ドタバタ
ドン
カービィさん!」
そう言って入ってきたのはソルトという少年である。
「?どうしたの?ソルト」
プププランドの外れでアイスドラゴンが複数現れました!メタナイトさんには伝えましたのでカービィさんも急いで行ってください!」
「わかった!ギャラは待ってて」
「いや、ボクもいくよアイスドラゴンが複数現れたのは多分ボクのせいだから」
「わかった、じゃあついてきて!」
「うん」
こうして二人は走りだした。
1分後
「うわぁ」
「凍ってるね」
「まあいいや…………きた」
アイスドラゴンが三体現れる。
「コピー能力!バーニング!」
そう言うとカービィが炎を纏う。
「バァァァァニング!アタァァァァク!」
ゴォォォォォ
ドサ
バーニングで二体がたおれる。
「コピー能力ツインソード!」
アイスドラゴンに斬りかかる。
ガキン
片方のソードが宙を舞い、ギャラナイの前につき刺さる。
「ファイナルカッター!」
高く跳んで上から斬る。
ザシュシュ
「ふぅ……………」
ドゴ
「!?」
地面からアイスドラゴンが出てきてカービィはつかまれてしまう。
「くぅ………」
カービィ!!」
ギャラナイはカービィのソードを持ち、跳ぶ。
カービィを離せぇ!」
ザシュ!
上から斬る。
そして、新たにきた五体のアイスドラゴンを
「邪魔だぁ!」
シュン!ドォォォォ
振り向きざまにソードビームで消す。
「ギャラありがとう…………強いんだね」
「わからない…………何故ここまでできるのかが」
「いいじゃんギャラはギャラだよwあっ氷が溶けていく」
「ん?カービィ人がいるよ」
それは騎士とがんたいをつけている人だった。
カービィきていたか」
「うん、メタナイトもね」
カービィ、久しいなんでそっちの人は?」
「うん、キラも久しぶり」
「こんにちは」
「!?何故お前が…………」
「?あなたはどちらさまでしょうか?」
「は?」
「ギャラは記憶喪失なんだよ、キラはギャラを知ってるの?」
「ああ………ギャラナイは俺の弟だ」
「「えぇ!?」」
ギャラナイとカービィの声が重なる。
「近頃会ってなかったがな」
「なぁキラすまないが私は早く陛下の城に戻らないといけない」
「そうか………それならこの話しは終わりだ、詳しくしりたければ大王の城までこい」
そういうと飛んでいく。
このときはまだ4ヶ月後の戦いのことなど全然しることはなかった。




END