ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY41「真実と怒涛の勇者」

「ミトス…………終わったか?」
「うん…………カラミティは死ぬことがわかってたんだね…………」
「ああ………じゃあメリルのとこに行くか」
「うん………」
ブレイドはさっき見つけた空気が漏れている場所を探す。
「たぁ〜しかここらへんだったな…………………………あった」
「ここ?」
「ああ、ちょっと離れてな!」
ブレイドは右手と右足を引き、力を溜める。すると紅色の水あらわれる。
「ウォーターナッコォォォォ!!」
ドゴォォォ
ブレイドは地面目掛けて拳を放つ。
「ほら、見えたぜ」
「へぇ〜下に部屋が…………!?これは………」
「ああ、に、してもこれが命の光の創造場所か………しかもティックゼロメリアルがつかわれているのか………おいミト………ス?」
「メリル!」
そのとき、もうミトスは動きだしていた。
「こんな機械!ぶったぎってやる!」
背中にさしてある剣「リフィス」を抜き、機械を一刀両断する。(どんな神技かはしらないが、メリルをよけるように斬っている。
「ねぇ!メリル!…………良かった息はあるみたい……くそぅ………60年間も命の光をとられつづけてたのか………アローン………死んでも許せない………」
「…………ミトス………メリルを連れてまずは薬草でも探してこい。60年間も怪我したままでこんなとこに入ってたんだ傷の手当てくらいしてやれよ」
「そうだね………まずは手当てだね」
そういいながらミトスはメリルを抱き上げる。
「じゃあ、また会おう」
「ああ」
「あっそうだ、あいつに会ったら伝えてくれアローンを倒したらミトスの城までこい、そこが決戦場だ………とね」
「どういうことだ!あいつだと!?」
「あいつが来る確率を五分五分だきたら伝えてくれ………それじゃあ」
ミトスが飛ぶ。すぐに姿は見えなくなる。
「…………本当にギャラのオリジナルなんだな…………はぐらかすところとかがよく似てる……………さて、オレも行こうか」
鬼神は戦士たちが登っていった階段のほうへ走っていくのであった。