ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY29「友の死と暗黒物質体」

({これでよかったんだ………ごめんねカービィ……………})
ソードが刺さったまま地面に落ちる。その衝撃でソードが抜けてギャラの近くに落ちる。
「あ………あぁ………そんな………」
カービィがつぶやいた時、ギャラの体を闇が包み込む。
「!?」
「なんだ?…………いや、そうか!カービィ!」
カービィはキラの声に気づいて振り返る。
「ギャラを包み込んでいる闇はウイルスかもしれん!出て来たら逃がすな!」
そしてカービィはソード(さっき地面に刺さったやつ)を引き抜く。それと同時にギャラから黒体が出てくる。
「あのやろう…………自分で刺すなんて…………たぁくとりあえずアローン様のところに戻って報告だぁ!?」カービィに掴まれる。
「へぇ〜ウイルスっていうのはこんなのなんだ〜」
カービィの手に力がこもる。
「その声は星の戦士か」
「まさか暗黒物質体(ダークマター)だとは思わなかったよ〜」
「痛!すげぇ痛!おい!痛たたたたたたたたたた」
「さ〜て君に質問があります。そのアローン様のいるところってどこかな?」
「質問に答えるわけねぇだ……痛!痛たたたたたたたたたた、わかったって!だから止めろ!」
カービィは少し力を抜く。
「アローン様の拠点はとある石を持ってないと見えないし、入ることができない、石の名は(ラディウス)これでいいか?」
「じゃあその石をちょうだい」
「持ってねぇよでも俺はあくまでも暗黒物質体(ダークマター)だからな………俺達には見える」
「ラディウスか…………見つけないとな………さて、質問に答えてくれてありがとう♪それじゃあね」
カービィダークマターを離してソードを大きくふりかぶり一刀両断する。