ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY28「神の剣と戦士の決断」

急にギャラの目の前でカービィがソードを構えたまま止まる。
「ごめん………やっぱりできないよ………」
「…………………………な!?」
体が麻痺しているはずなのにギャラ(ウイルス)の右手が動いている。
「ぐ…………ぉぉぉぉぉぉ」
紅色の光をまとった右手を地面に勢いよく沈める。そして手を上げると、その手には剣が握られていた。
「!?あ…………あの剣は!」
「ギャラクシー、お前達知っているのか?」
「はい…………あの剣はベルセリオスといって……………我々の仲間が持っていた剣なんです!あの子はあいつの後継者なんだと思います」
「そうか…………」
ギャラが麻痺する体を無理やり動かし「や………………め………ろぉ!!」
ベルセリオスを投げる。
カランカラン←
「カー………ビィ…は…………友達…………思い…………なんだね………」
ギャラが微笑む。
「でもお願いは聞いてもらはないと………」
ギャラがソードの先をつかむ。そして自分のお腹に刺す。
グサッ
「!?」
「お………願い………聞……いて………くれた……………ね」
「ギャラァ!!」