KIRBYTHESTORY26「倒れる戦士と神銀河」

({あれ？痛くない…………})
そんなことを考えながら目を少し開けて見る。
「！？」
カービィの目の前には信じられない光景があった。
「お…………い、お……前大………丈夫………か？」
「なんで…………」
カービィの目から涙が落ちていく。
「君がなぜボクをかばうんだよ！」
「な………ぜって？俺の………古いダチ…………が言っ…………てたからか……な？かばえって………な………………」
ブレイドは地面に倒れる。
「ボクは…………………なんてことを…………」
「さてとゴミ助さんは排除したし、次は君の番だよ」
「ゴミ助？この人をそんな風に言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
カービィがギャラに斬りかかる。しかし受け止められる。
「な〜んだ、ゴミ助のほうが強いじゃないか！」ギャラが右手をカービィの方に向ける。
「紅炎衝撃(プロミネンスインパクト)！」
ドン！
カービィとブレイドはピース達のほうに吹き飛んでいく。
「く……そ………………メタ！キラ！この人を治療してて！それ以外は手伝って！」
キラ、メタナイトがブレイドを連れて後ろに行く。
「ディスティニー！もうギャラクシーを使おう！」
「フリーダム…………ああそうだな…………全員！ギャラクシーだ！」
「分かってますって♪」ピースが言う。すると光の塊になっていく。他の神もみんな同じ状態である。それがすべて集まり、肉体に戻っていく。
「これが、すべての神の集合体、ゴッドギャラクシーだ！ギャラナイとやらここでお前を倒す！」