ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY22 「ナイトゼロブレイド」

「どうでもいいが、ここでブレイド……君を殺す!」ティラナイトはブレイドの剣を左手に持ち、右手に力を入れていく。
「おーおー怖いなぁ、だがお前なんかに殺されるスケジュールはねぇんだ、あるのはお前を元に戻すことだけだ!」ブレイドも右手に力を入れる。するとティラナイトは炎と紅い雷が手の周りを包んでいく。ブレイドは紅い水と紅い風が包んでいく。
次の瞬間同じタイミングで地面を蹴る。
「戻ることなどもない!ライジングボルケーノナックゥゥゥゥゥゥゥゥル!!」
「うるせぇ!ウインドウォーターナッコォォォォォォォォォ!!」
二人の技は塔の中央でぶつかり合う。
「ハァァァァァァァァァァァ!!」
「オォォォォォォォォォォォ!!」
ドゴォォォォォォォォン!!
二人の技は相殺し、消える。
「一回殴るだけで死ぬことはないとは思ってたけどまさかボクのパワーに追いついてくるなんてね…………………でも」ティラナイトが技の反動で後ろに下がりながら言う。そして「これでチェックメイトだよ」技の反動で後ろに下がっていたティラナイトがいつの間にかブレイドの後ろに移動していた。「くらえ!!エクスプローション!!」ティラナイトの手から紅い玉が出る。
「うぜぇ!!」ブレイドはティラナイトの頭に手の置き、流れるように頭の上を通り、頭の上から「ウォーターブラスタァァァァァァ!!」紅い水を投げつける。
ドォォォォン!!
ティラナイトは地面に仮面から叩きつけられる。
「ぐはぁ!くっ……………まだだ」
ティラナイトは立ち上がる。
「いや、オレの最初の目的は終わったぜ?w」
「何を馬鹿なことを」
「オレの最初の目的は……………そう」
そのときティラナイトの仮面がバラバラになり落ちていく。
「お前の仮面を破壊することだ。うーん、全然変わらねぇなwその顔w」
「なっ!?」
しかしブレイドはギャラナイではなく、階段を登ってきた戦士たちを見ていた。