KIRBYTHESTORY46「最強の闘士と崩れる悪魔」

「え？ナ………ナイフフィーバーが破られるなんて！」
デーダがそういいながら両腕を上に上げる。
「まずい！またあの技だ！」
「次はさせない！」
カービィは回転を始め、竜巻を発生させる。。
「トルネードにはこんな使い方もあるんだ！」
カービィの竜巻から小さな竜巻が無数に出てきてデーダの方に飛んでいく。
「レディアントトルネード！」
ゴォォォ！
一つ一つデーダの方に飛んでいく………が、
バシュ！
「な！？」
無数の竜巻はデーダの目の前で方向を変えて天井へと当たる。
シュゥゥゥ
全ての竜巻が消えたことを確認したデーダは暗黒色の玉を作っていく。
「次はてかげんしない………本気で暗黒玉(ダークネスボール)で消してやる！」

<ガイラ側>
({くぅ………動けない…………勝てない………})
ティラミスは倒れそうな体を無理やり立たしている状態だった。
「すまんのぉ、この一撃で終わらせるのじや」
ガイラはありったけの力を拳に込めて跳ぶ。
そして
「これが本当のメガトンパンチじやぁぁぁ！」
力いっぱいティラミスに一撃を叩きつける。
ドゴォォォォォォォォ！！
その衝撃でダメージを受けていた地面が破壊される。
「！？」
それをみていたのはデーダだった。急でありながら空を飛んでおり、力を溜めていたデーダにはそれよけることは出来なかった。
ドォォォォォン！
「ふぅ……………終わったのじゃ………急いでギャラクシーを追いかけるのじゃ！」
ガイラはボロボロのまま走りだす。
急な出来事で、頭は整理できていないが、三人はガイラを追いかけるのであった。

[あとがき]
ガイラがすっごい活躍ぶりでしたwこの場面はティラナイト戦の時から考えていましたwww