ギャライドのブログ

ストーリーと日常系でやっていきます。

KIRBYTHESTORY58「無限の神と過去の記憶」

「インフィニティ………」
ギャラクシーが声を漏らす。するとインフィニティがギャラクシーへと向き直る。
「やーやー、久しぶりディス、ジャス、フリーダム、フュー、ピース、ホープ、レジェ、レッヂ、フォー………」
インフィニティはそう言い、アローンへと向く。
「インフィニティ!だが、お前はあの時!」
「ギャラクシー………それはまた、話すよ………」
インフィニティは手に炎を纏う。
「ほぅ………あの後神になっていたのか」
「そうだよ、タブーと君が居なくなったからね」
「ならお前が今、オレ様の前に立つのはタブーの敵討ちか?」
「違う!そうじゃない、ボクが君を許さない訳は君が………」
インフィニティが思い出すように叫ぶ。
「君がグライドを殺したからだ!」
「グライド………?ああ、あいつか」
「君が殺したんだよ!ダーク!ダークギャライド!」
それは昔の話ミトスがファイナルスターから消えて3日後の話。
「………なんなのこれ………」
ギャライドは依頼の貼られる掲示板を眺めて呟く。
「ゼロ………暗殺の仕事はしないって言ってるのに………それに、目標かグライド?なんでグライドが………」
それはゼロが直接依頼するものである。
「とりあえず、しないでグライドを逃がそう」
([しないなら、オレ様がしてやろうか?])
「!?」
([おいおい、驚くことはねぇだろ?知らないふりしてただけで])
「ダーク………か」
([くく、オレ様がやってやるよ])
「あぁ、くぅ………」
ギャライドが苦しみだし、帽子が落ちる。
「………くく、初めての外だあばれるぜ」
ダークは帽子を被る。
ただ、性格は変わらない、ダークのままである。
「さぁて、いくか………初仕事にな!」